2020年1月12日の査定日記。「指輪  PT900 D0.451 5.87g 」の買取査定

2020年1月12日の査定日記。「指輪 PT900 D0.451 5.87g 」の買取査定

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1月12日 monobank下関店 晴れ 60代男性


家の中を整理したい、ということで商品をお持ちになられたようです。

指輪3点、置物、タイピンなどを持ち込まれましたが、置物についてはよくわからない物だったのでお客様に尋ねたところ「何も知らない」との事でした。

持ち込まれた商品はお客様自身がご使用されていない物ばかりだろうと思いました。

その中で唯一、値段がつきそうな


指輪 PT900 D0.451 5.87g


を見てみます。


パッと見て大きめな一個石ダイヤ、

買取金額が大きくなると思いました。






金性はPT9005.87g、石目は0.451と大きく、

この時点でダイヤ計算でラパポート相場表が必要と思ったので用意しました。






?

石目から重さを引き(5.77g)。

その日の地金相場を確認、PT900は2,900円。

地金の金額(16,484.89円)となりました。









ルーペでダイヤを見てみると、キズなどは特になく綺麗なダイヤ、カットもGOOD辺り、色はG辺りで

G-SI1-GOODと見ました。





続いて、ガイ計算。

ラパポートで該当する石目の0.40-0.49の項目を確認。

SI1-Gなので「21」。

ラパポートの数字×100×108(円相場)×0.4(掛率)をし、ガイを出す。

掛率はソーティングでグレードや蛍光性などがまだ分からないので0.4としました。

?

石目の0.451に先ほど出したガイを掛けてダイヤの金額を出し、

最後に地金の金額を足して

代金である\57,000という結論になりました。

隣にいた会長に確認をして頂き、最終的に6万円の代金をお客様に提示し、お客様は悩むそぶりもなく、成約しました。

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