バッグバイヤーによる人気商品解説!#1 LV マルチカラー編

バッグバイヤーによる人気商品解説!#1 LV マルチカラー編

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モノグラム・マルチカラーとは

マーク・ジェイコブスと現代美術アーティスト村上隆とのコラボで 2003 年春夏コレクションにて登場しました。
モノグラム・マルチカラーの色鮮やかで華やかな色彩を生み出すのには計 33色もの色が使われています。
カラーは 2 色展開でノワール(黒)とブロン(白)。カラーによって雰囲気が異なる世界観が見事です。
マルチカラーは登場以降、その人気は止まる事を知らず、スピーディ、キーポル、トゥルーヴィル、アルマなどヴィトンを代表するアイコンモデルが次々とマルチカラーでリメイクされました。
今までのイメージを一新し、新しいものへと昇華したアイコンモデルたちをご紹介します。
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2003年春夏コレクションは


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以上の2つとマルチカラーの合わせて3ラインで展開。
同コレクションではLVパンダ、フラワーハットマン、オニオンヘッドなどユニークでカラフルなキャラクターも登場しました。

マルチカラーは2015年、生産終了が海外メディアに公表され現在は廃盤となっています。

2019年現在、そのマルチカラーの人気が再熱し、一部のモデルが高騰するといった状況が起こりました。

実際にmonobankオークションにて落札された結果がこちらです。

商品状態も良く、付属のストラップも付いておりました。ノワールという所もポイントだと思います。

要因
①?SNSの影響により、ロゴを主張し、一目見ればブランドが分かるということが重要
②?SNSで著名な海外のセレブリティなどがこのようなアイテムを持つといったシーンが見られた為
③?製造から年数が経っているので美品は貴重(デッドストック)
④?中々入手しにくいといったところが価値を生み出す

?という条件が考えられます。

マルチカラーは斬新なデザインやカラーリングで、今までのモノグラムの持つイメージを一新した革新的なラインであるため、まだまだ金額が上がりそうな予感はあります。



こちらは過去の出品商品ですが、今となってはレア中のレアアイテムです。
(落札金額は1.000,000円オーバーでした。)


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monobank バッグバイヤーによる人気バッグ解説!
第1回目はLOUIS VUITTONのマルチカラーについて解説します。

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