monobank worldwide auction|【時計編】出品リスト記載方法

monobank worldwide auction|【時計編】出品リスト記載方法

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出品リストの書き方



【出品リストダウンロードはこちらをクリック】


今回は時計の出品リストの書き方について解説いたします。
まず、何のために出品リストはあるのか?と考えた時に、売り手様目線で見れば以下の3点が重要になると考えられます。


1. 商品が正しく出品されているかを、市場運営元と共有する。
2. 商品の特徴を記載し、落札金額を安定させる。
3. 商品の不備を記載し、競り後の返品値引き交渉を防ぐ。



検品の流れはバッグ大会と同様、1度目の検品で商品点数・山の数・付属品を確認し、2度目の検品で型番・モデル名などを加筆・修正していきます。では、実際のリスト作成を項目毎に分類して見ていきたいと思います。


カテゴリ(品目)
商品の形状を表しています。時計の出品では、カテゴリは「時計」のみです。置時計、懐中時計は、「その他」に記載をお願いしております。

ブランド
商品の製造ブランドを表しています。買手様によっては、特定のブランドしか取り扱っていない方もいらっしゃいますので、ここはしっかりと埋めておいた方が良いです。取り扱いが少ないブランドに関しては、システムの都合上で「その他」欄に記載しておりますが、必ずリスト上にブランド名を明記しております。

型番
型番が分かれば、モデル名や素材など商品の特定が容易になります。ロレックスの様に、商品自体に型番が刻印されている商品は、型番を記載しておくのが良いです。刻印があっても、型番ではないブランドもあります。その際はネットで「刻印の文字 ブランド名」で検索し、型番であるかを確認した上で、記載して下さい。
オメガ、パネライ等は保証書の型番を記載して下さい。保証書は入れ違えている可能性もあるので、ネットで保証書に記載された型番を検索して、実際の商品と合致しているかを確認しておくことをおススメします。

素材
ほとんどの時計には素材が刻印されています。裏蓋に刻印されているものもありますが、ステンレスか金では値段に違いが出てくるので、ここは手間を惜しまずにお調べされる事をおススメします。また、見た目はK18に間違いと思うが、刻印がないのでK18かどうか不安な場合は、「K18保証」としてお売りすることも可能です。万が一、K18でない場合は返品交渉の対象となりますが、K18保証がない場合は、相場よりも安く落札される可能性が出てきます。

モデル名
ロレックスで言えばデイトジャストやサブマリーナ。オメガで言えば、スピードマスターやシーマスター。IWCで言えば、インジュニアやポルトギーゼ。などがモデル名となります。モデル名が特定できない場合は、ブランド名+「機能(GMT、クロノグラフetc)」、「形状(トノー、ラウンドetc」、「素材(K18、SS、コンビetc)」「文字盤に記載の文字」で調べていけば、合致するモデルに辿りつけます。

ブレス
ロレックスの場合は余りコマを含めたコマ数を記載してください。例えば、商品には10コマ付いていて、余りコマが2つの場合は、「12コマ」と記載して下さい。
その他のブランドに関しては、「素材」と同じ素材を用いたベルトであれば記載不要です。例えば「素材」がSSで、ベルトが革の場合は、こちらに革と記載して下さい。

サイズ
メンズ、レディース、ボーイズの3種類に分類しています。ブランドによって定義は違いますが、公式ページでお調べ頂ければ判別可能と思います。

個体番号
商品の特定に役立つので記載しておいた方が良いです。型番と同様に、商品に刻印された個体番号と保証書に記載された個体番号が合致しているかの確認をしておいた方が良いです。万が一、商品と保証書の個体番号が違う時は、「保証書なし」扱いで取引されることもあるのでご注意ください。

文字盤色
こちらには文字盤の色を記載して下さい。

機械
3種類に分類されます。
自動巻き時計→「AT」 
クォーツ時計→「QZ」 
手巻き時計→「手巻き」

とご記入ください。

その他
商品の特徴をより詳細にする欄としてご使用下さい。
例)ロレックスの旧J/NJ 旧B/NBなど
  機能 クロノグラフ ムーンフェイズ GMTなど
  付属品OH証 替えベルト 替えベゼル パネライのドライバーなど
  商品詳細 金時計の重量 D純正保証など
  故障個所 リューズが回らない ベルトなし 止まり など

付属
箱や保証書の有無を記載して下さい。
ロレックスの保証書については、コチラをご確認下さい。

ブランド発行している保証書ではく、販売店の発行する保証書は、「販売店保」と記載いただき、正規の保証書とは区別させて頂いております。

オメガは3枚のカード(ギャランティカード・クロノメーター証明書・ピクトグラム)がございますが、ものばんくオークションでは3枚のカードうちギャランティカードがあるかを、保証書記載の基準としております。

ギャランティカード→文字通り、商品の保証書。時計の型番・シリアルNO・購入店名・購入日が記載されている。
クロノメーター証明書→クロノメーター規格を満たしているという証明書です。
ピクトグラム→時計の機能をアイコン表示している。

時計の出品で気をつけていきたいのは、商品の詳細を抜けなく記載する事です。見た目は同じような時計でも、機能や付属品の有無で落札金額に差が出るので要注意です。また、機械製品でもあるので、出品前の動作確認をしておくことは、後々のトラブル防止にもなりますので、動作不良やガラスの欠け、リューズの欠品などはリストに記載して頂けると幸いです。ぜひ、ご出品の際のご参考にして下さい。

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商品をご出品いただく際のリストについて解説いたします。高値が付くポイントもご紹介しておりますので、ぜひご一読ください。

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