査定日記|2020年6月3日 monobank 大丸店 コインの査定買取

査定日記|2020年6月3日 monobank 大丸店 コインの査定買取

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2020年6月3日 monobank 大丸店 コインの査定買取
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基本情報
日付:2020年6月3日
店舗:monobank 大丸店
天気:曇り
性別・年代: 70代・女性


来店時の様子
閉店30分前。
他のお客様との接客中に旦那様とお二人でご来店。
あとどのくらいかかるのか?と聞かれ、10分程度です、と答えた。
10分後に再来店。
先客とのお取引は終わっていたので、迎え入れた。
『もう閉まるけど大丈夫?』
『大丈夫ですよ』
と通常のやり取り。その雑談の合間にせっかちな印象を持ったので、スピーディな接客を意識した。


今回のテーマ商品
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今回の商材は、コイン。
(※今回は結果が不成約なので画像は参考です。)
コイン カナダ・メイプルリーフ金貨K24 1/2oz 同じものが3枚。


ファーストインプレッション
今日の当店の地金の買取金額を思い浮かべながら、20数万円にはなるかなと思った。


値段設計・査定根拠
まず、ちゃんと金であるか?!
それだけに注意して、計算間違いをしないように気を付けるだけ。
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金額提示時のお客様の様子や会話内容
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前日に来店してくださっていたようで、その時にコインの話題もしていたらしい。
改めて、今日の当店の地金のグラムあたりの買取金額を伝えた。
そして、1/2オンス金貨が3枚ということでその重さを掛けた合計金額を伝えた。
その時、お客様が少し戸惑ったような表情を浮かべ、『昨日はいくらって言ってたっけ?!』と旦那様と顔を見合わせた。

そこで、当店は毎日地金の買取金額を更新していることを改めて説明し、今日の合計金額も端数を切り上げさせてもらいますので昨日と同等以上だと思うことを伝えた。
閉店時間も差し迫っていたからか、なら売るわと成約。

必要な書類を作成し、記入してもらう。
その際に、クーリングオフについて説明。
(※こちらの店舗では現在、店舗外買取と同様にクーリングオフで営業中)
一通りの事務処理を終え、いつも通り滞りなく送り出すことができたように思えた。

翌日、別店舗に出勤していたのだが、上記のお客様からクーリングオフの連絡があったと同僚からの連絡をうけた。
少々、ご立腹だった模様。グラムに対して百円ずつくらい安いと言っていたらしい。
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私自身としては、もちろんそうした“つもり”もないし、都度細かく説明した“つもり”もあったので納得できない感は否めない。
ただ結果としてクーリングオフになったということは、コミュニケーションが取れていなかったという事実を受け入れざるをえない。そのお客様の心証を悪くしたことで、もう来店してもらえないかもしれない。そのお客様が知人に当店を悪く言う可能性もある。

似たようなケースは時折あるかもしれないが、今後このようなことが起こらないよう努めなけらばならない。
お客様の出すサインを見逃さず、“つもり”ではなく誤解のしようのない説明などを心掛けていくしかない。
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日々の査定の様子を日記形式でお届けします。今回は成約後、クーリングオフになったケースのご紹介です。振り返りから学びがあります。鑑定士の皆様のご意見やコメントをお待ちしております。

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