査定日記|2020年10月19日 monobank下関大丸店 ダイヤモンドの指輪の査定買取

査定日記|2020年10月19日 monobank下関大丸店 ダイヤモンドの指輪の査定買取

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査定日記|2020年10月19日 monobank下関大丸店 ダイヤモンド指輪の査定買取
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基本情報
日付:令和2年10月19日
店舗:monobank下関大丸店
天気:晴れ   
性別:女性
年代:70代


ご来店時の様子
初めてのご来店で緊張されていた。また、携帯用の消毒スプレーをお持ちでコロナ対策をきちんとされている方だった。



商品
ダイヤモンドの指輪




ファーストインプレッション
鑑定書がなかったが、30万円はあるかな、といった印象。



査定金額
25万円



値段設計・査定根拠
鑑定書がないということで、H-VS2(SI1)-G とグレーディング。
ラパポートH-SI1(68)
68×100×105×40%=ガイ285,600円
1.1ct×285,600円=314,160円


市場で最低でも31万円はあると思い、買取り金額を28万円に設定。



金額提示時のお客様の様子や会話内容
今期、ものばんく店舗事業部としては一人ひとりのお客様に対して以下の取り組みを行っています。

「観察」⇒「洞察(仮説)」⇒「行動」⇒「結果をみる」 
のプロセスを意識しながら接客を行う。
今回のお客様で説明すると、

①「観察」:お客様の様子をみる
(接客中だったので一旦待合室に案内)
・緊張されている
・携帯用消毒スプレーを持っている
・70代女性

②「洞察」:観察を基にお客様がどんな人なのか、仮説をたてる
・緊張されているので初めての来店だろう
・消毒スプレーを持っているのでコロナ対策に気を使っている

③「行動」
・前のお客様を見送った後、「少々お待ち頂けますか」と伝え、お客様に見えるように
除菌シートで椅子・机を拭いた。

・査定する前に、スプレーで除菌を行った
・会話では「コロナ」の話題に誘導する

④「結果」
お客様と会話をする中で、
「私、70歳で疾患をもっているからコロナ怖いのよね」と言う言葉がでてきた、
また、
「ものばんくさんは、きちんと対策されているので安心」と言って下さった。
買取りは成約。

この、「観察」・「洞察」・「行動」によって買取りが成約に繋がったかはわからないが、
ものばんくの仮説としては、
お客様に「安心・信頼」という感情が芽生えたとき成約率があがるのではないだろうか?と考えました。
最初は簡単ではありませんでしたが、この「観察」・「洞察」・「行動」の3つを繰り返し行うことで
仮説=結果に結び付く割合が高くなってきています。
これを続けることで、どのように変わったかを皆様にお伝えできればと思っています。

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日々の査定の様子を日記形式で綴っています。今回は弊社で今期取り組んでいる接客方法を解説しています。

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