顧客体験を変える?monobankが運営する、「よろずカフェ」で行う物々交換企画、「ものランチ」とは?

顧客体験を変える?monobankが運営する、「よろずカフェ」で行う物々交換企画、「ものランチ」とは?

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皆さんこんにちは。よろずカフェの池永です。


本年も、よろずカフェをよろしくお願い致します。


昨年を振り返ってみると、色々と忙しいよろずカフェでした。


スタッフ2人が新しい家族を迎えて産休中の中、
アルバイトで来てくれていた大学生が社会人として羽ばたいて行きました。


嬉しい事ですが、一時的にカフェが人手不足となってしまい、ものばんくの経営企画室の方達にカフェを手伝ってもらったり、忙しい日は社長がエプロンを付け、コーヒーのドリップに入ったりしたこともありました。

 

 





昨年はものばんくのチームワークに助けられた一年でした。



今回はその忙しい中で始めた


質屋とカフェの異業種コラボレーション企画、「ものランチ」


について振り返りたいと思います。




「ものランチ」とは、


不要な本とよろずカフェのランチを無料で交換する


という企画です。


質屋を利用したことのない方に、
どうすれば質屋というお店を理解して頂けるのか?


それを、物と物との交換を通して体験して身近に体験して頂きたい!
という思いから始めました。


まずお店に興味をもってもらうには、足を運んでもらう為にはどうするか?


社長や経営企画室の方、よろずカフェのスタッフで何度もミーティングを行い、出た答えが


「本ならどこのお家にもあるのではないか?

例えば絵本や小説、参考書、読み終えて眠っている本はたくさんあるけど、売っても数十円にしかならないのはわかっているし、低価格で売るには勿体ないと思って持て余している方が多いのではないか?

…それなら、その本とよろずカフェのランチ(単品800円)とだったら交換したい!と思う方が多いのではないか?」


というものでした。


次に、出来るだけ多くの方にものランチを体験してもらいたいので、
最低限のルールを設定しました。


古物営業法の関係で、物々交換であっても個人情報の提供と同意書は必要との事なので、買取をするときと同様の手続きをとります。
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  • 交換出来る本はお一人につき1~3冊まで
  • ご利用はお一人一回限り
  • さらに「ものランチ」について、SNSに投稿して下さった方にはドリンクも一杯無料サービス!


目標は3か月で100冊に設定しました。

始めたばかりの頃はお客様の声も様々で、

「私たちの情報を集めて何かに使うの?本をたくさん集めて何をするの?」

といった感想でした。

その為、お客様に繰り返し目的の説明をし、理解して頂きました。



そして…あっという間に目標達成!



4月2日から開始し、2か月で目標の100冊を越えました。
それを社長に伝えると、

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「じゃぁ~次は目標1000冊ね!」

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というお返事が返ってきました!(笑)





なんて太っ腹!(笑)

?
お客様も笑って喜んでお食事をして帰られ、今では月に平均35~40名の方がものランチを体験しに来られます。

集まった本の数も数えきれないほどです。

?ものランチを体験されたお客様は、

手続きの際に一度査定や買い取りと同様の手順を踏んでいる
(※ここがポイント!)

ため、今までよりも査定や買い取りに抵抗がなくなってきているようで、カフェでの買取や査定もどんどん増えてきています。

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ものランチを体験されたお客様がそのお友達を連れて来てくださり、
またその方がお友達を連れて来る、といったかたちで、結果としてカフェと買取、両方の新規のお客様へと繋がっています!


最近では、カフェのご予約をされるときにも「ものランチやってますか?」と聞かれることが多くなりました。


目標の1000冊にはまだまだ遠いですが、集まった本をまた何かの形に変えて、お客様の喜ぶ笑顔を想像しながら次の新しい企画を考えていきたいと思います。

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最後に、ものばんく、カフェスタッフ一同、皆様に喜ばれるカフェを目標に!
これからも頑張っていきたいと思います。


今年も、よろしくお願い致します。

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monobankが運営する「よろずカフェ」で行っている物々交換の企画、「ものランチ」について、カフェスタッフの目線でお話ししています。

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