2019年12月20日 monobank下関店 15:00?晴れ
monobank下関店にてタブレットの査定ヘルプ!と言う事で一時的に店頭へ入った。
店頭カウンターには50?60代と思わしき女性と12.9インチサイズのiPadが置かれており、
"12.9インチ"の時点でタブレットは「iPad Pro」であると認識。
*写真はアクティベーション後
お客様の来店履歴をさりげなく会話で聞き出しながら、iPad Proの外観と状態を確認。
丸みを帯びた外観、ホームボタンの存在、液晶フレームの厚さで2018年以前のモデル(旧型)であり第1世代か第2世代と特定。
この時点で5万円以下である事が確定。
お客様はよくご利用される常連様。
取引履歴内容からiPad/iPhoneをよく預けられているが、詳しくは無さそうなやりとりの履歴がある。
これは端末にロックがかかっている可能性が高い。
まず確認すべき項目として
①アクティベーションロックの確認
②セルラーモデルならネットワーク利用制限の確認
③型番からストレージサイズなどの詳細確認
そこそこ道のりは長い…
電源を入れてみるとバッテリーがまだあり起動できる。
しかし初期されていたため、アクティベーションを開始する事となる。
ネットワーク回線は店内のWi-Fiを使用。
12.9インチは本当にデカイ。
状態はカバーケース付きで美品。
付属品は無いが使用感は少なく、未使用に近いように見える。
この時点で3万から5万円台のイメージ。(条件クリアすれば)
査定時間をつなぐために、調べたらわかるが敢えてお客様に質問する。
「何GBのモデルかお分かりになりますか?」
「一番小さいモデルだったと思います。16GB?・・・だったかな?」
iPad Proに16GBは存在しないが、おそらく64GBあたりだろうか。
アクティベーションがまだ完了しないので、念のためカバーケースを取り外し、背面の状態を確認すると
平面に凹みを発見。
危ない、美品で行けると思っていたがこれは減額対象。
しかし、アクティベーションがまだ完了しない。
というよりネットワークに繋がりきれずタイムアウトを繰り返す。
埒が明かないので、自分のiPhoneでテザリングを試みるとすんなりアクティベーション完了。
アクティベーションロックがかかっていない事が確認できた。
店頭のバイヤーはいつもどうやって確認しているのだろうか?と疑問を抱きながら
設定画面で型番、ストレージサイズ、IMEI番号、ネットワーク利用制限を確認。
判定は○。
続いて、最近市場(いちば)の出品に多い、カメラレンズの割れがないかチェック。
カメラを起動するとすぐ分かるのでインサイドカメラ両方で起動チェック。
ソフト的には問題なく、ハード面にちょっと問題あり。(背面の凹み)
査定金額は3万円で背面の凹み分2,000円を減額で28,000円査定となんとなく決まる。
ここから確認作業。ヤフオクで相場動向を確認。買取なら33,000円。
お客様にお待たせしたことをお詫びした上で査定金額を提示。
お客様は迷ったそぶりもなく、すんなりと了承いただき成約。
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