2019年の振り返り
Report:monobank 門野
2019年は様々な出来事が起こった年でした。
前半、3月は香港ショーがあったため市場は盛り上がっていました。
3月以降少し、不穏な流れに・・・
CVDダイヤ(合成ダイヤモンド)が出回り、ダイヤの相場が一気に冷え込みました。
また、インドが2018年末を境に景気に景気が落ち込んでいる事によりメレダイヤが放出され、相場の下落が加速しました。
相場の下落の加速が続き、底が見えないのでは?と思うほどでしたが、6月~7月ぐらいには少し落ち着きを取り戻したかと思います。
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また、単価が高いモノは売れにくくなり、綺麗なモノと要らないモノの差が激しくなってきました。
9月にはポインターといわれる0.3キャラ以上、1.0キャラ未満のメレダイヤの相場が少し下がりました。
全く予想ができない1年だったと感じます。
ただ、以前として綺麗な物の商品はむしろ相場が高くなっていました。
このまま下落が続くかと思えば、年末に向けては相場が少し戻りつつありました。
ただ、そこで起こった問題が香港デモです。この影響は業界にとってもかなりの影響があったと思います。
だいぶ落ち着きましたが、このまま終息に向かえばと思います。
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この1年は本当に不透明で全く読めない1年だったと思います。
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2020年の展望
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さて、2020年ですが、先程も述べた香港デモの影響が続けば香港による展示会や販売が厳しくなるのではないかと思います。
そこの需要がなくなれば、必然と市場(いちば)の相場も下落してくるのではないかと予想します。
こればかりは先が読めないので何とも言えません。
綺麗なモノの相場が逆に高くなっているとお話ししましたが、売る値段と市場(いちば)相場の差がどんどん無くなってくるのではないかとも思っています。
要らないモノはほとんど値段がつかなくなるという状態もさらに加速するかもしれません。
ただ、今はウィーチャットやLIVE販売が主流になってきているので、この勢いが続けばそこで売れる商品の相場は高騰が続くかと思います。
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